涼しくなり、ﾏｲﾏｲｶﾞ成虫もいなくなり、街路灯も点灯されました。

でも、市内のあちこちには卵塊が見られます。
その後、きれいに駆除された卵塊も多いですが、取り切れなかったり気付かなかったりで、残っているものもかなりありました。


来年の古川祭が怖い・・・

祭が来るのは嬉しいのに怖い・・・



春になったら外に出れるんやろか？
保育園や学校で、子供たちが刺されんやろうか？
怖い！気持ち悪い！痛い！と泣く子もおるんでないろか？
山や果樹園や畑の野菜も、食われてボロボロになるんじゃないやろか？


玄関を一歩出た途端、体中に黒いヤツが一気にブワッとくっつく光景を想像してしまいました。


蛾がいなくなって、町は安心ムードになっていましたが
「卵を今のうちに取って！4月半ば頃から黒い毛虫が出てくるで。風に乗って飛んでくで。外国やったかも知れんけど、ある所では山の木の葉が一晩で食い尽くされたらしいで。今のうちに少しでも減らそうよ」

熱弁し過ぎて、逆に「すかぽんはあんな事言っとるけど、大丈夫やさぁ」なんて思われて、話を無視されるのも嫌なので（苦笑）、熱くなり過ぎないよう伝えました。

春になって「卵で大騒ぎしたけど、どうってことなかったなぁ、良かった良かった♪あはは（笑）」になれば本当に良いのですが、まずそれはないでしょう・・・
本来は森林にいる虫。人間の近くだけでなく、山にも卵はあるでしょうから。

時限爆弾のスイッチが入ったような気持ちになりました。